フィールドワークの重要性

フィールドワークは、世界各地の生物の生態、言語、民族、考古学などいろんなことを、真剣に研究することです。その人たちによって調査方法など異なるのでしょうけど、行き着くとこは、公表しそのことを知ってもらうということです。研究結果や調査報告などで、調べた研究者の見聞には、「歩く、見る、聞く」をおこなって、「現場で考える」とか、現場にいき談話し、記述し、見つめて、考えるなど、書かれています。
これらはインターネットの画面の中だけでは、けして知り得ないことだと思います。先日某テレビ番組で、日本の自然の危機的状況を伝えています、日本の生物の生態系の変化、海外からの有害生物の渡来、そのための農薬の増加など取り上げられていました。これらも、フィールドワークでの地道で大変な研究をされいる方たちの努力により知り得るものだと思います。
そんな人たちの調査に、感心するだけではなく、何か自分に出来ることを探したいと思う。異常な気温で自分の防御だけで精一杯なことも事実だけど、そんななかで現場にいき日本の未来のために日々研究されている人たちもいるのです。毎日を、異常気象だからといって、なんとなく過ごしているあいだにも、自然は急速に変化し続けています。
インターネットの画面の情報は事態が悪化し、情報が膨れ上がった後に現れ、書き込まれた記述に引き込まれて、その情報から離れられないことになるのが問題で、その場合見守るほかなく、提示される更新情報を待ち続けるということしか出来なくなります。けれども、実際は近くのフィールドに出掛けると、自分でいとも簡単に問題を発見出来るということです。そのことを、教えてくれるいい番組でした。

このブログの人気の投稿

スウィート チョコレート

木箱の紅茶

Happy Holidays !

お知らせ

お知らせ