S氏の衝撃

山ガール、森ガール、釣りガール、この中で1番最後に、広まった釣りガールこと「釣女(つりじょ)」についてのお話です。小学校の頃は川釣りや、海釣り、幻のブラックバスを求め、かなり遠くまで遠征に出掛け、遅く帰ってくると、決まって母に怒鳴られていました、その時に愛用していた釣具にダイワの商品があり、少ないこずかいを貯めてやっと買った、釣竿やリールなどは、お布団の中まで持ち込んで、明日の勝利のイメージトレーニングに、はげんだものでした。約30年以上も前の思い出です。

それから釣りとは無縁の人生を歩んでいましたが、それが衝撃的に思い出すことになったのは、その日、突然来店したディーラーのSさん、まるでスノボーの帰りみたいな、全身かっこよく決めていました、話しを聞いてびっくりです、たった今釣りの帰りと言われ、この地震騒ぎの中でよくいくもんだと思いましたが、あまりにも服装が釣りとはかけ離れていたため、その格好で釣りに?と聞いてみたら、そうですよみんなDAIWAですと言われて、二度びっくり、DAIWAって、あのダイワ?正直違うブランドかと思いましたが、正真正銘同じ会社でした、いつの間に、こんなに格好いい会社に方向転換したのやらでした。その昔、釣りきち三平の着ていた、釣りチョッキとは雲泥の差です、ルアーや釣り針、糸、ハサミなど、収納できるポッケがたくさんチョッキについているもので、釣り小僧の憧れの逸品でした、懐かし〜い、おもわず、当時の記憶にタイムスリップしちゃいましたが、別に三平チョッキに限らず釣りに出掛ける格好は、誰でも一目みれば釣り人だと分かるものだったはずです、そんな一昔前の記憶の中で生きていると、取り残されてしまいそうなぐらい、カッコいいです、今の釣り用品は、収納バックなんて、町中で持ち歩いても全く違和感なくおしゃれなボディバックのようでした、その中身に、釣りえさのゴカイ君が、潜んでいるとは、誰も想像しないと思います。ブランドロゴも、かっこよく変身を遂げ、まるで某有名スノボーブランドを彷彿させるスタイリッシュさです。ここでちょっと疑問が浮かびました、これほどの変身ぶりは、有名デザイナーとのコラボか、企業買収により、企業イメージを変えられてしまったのでは、いろいろ想像しちゃいましたけど、程なくスッキリおしえてもらいました。

またしてもこの人でした、佐藤 可士和さん、彼の総ディレクションにより、社名、ロゴ、ウェアを一新したもようでした、今や彼のディレクションでの成功例が日本や世界で、どんだけあるんだろうと考えちゃいますけど、いやはや、今回はお見それしました。子供の頃からひたしんでいたブランドだけに、驚きの度合も一際でした。ちょっと話が、それてしまって、すみません、本題に移します、その彼が、今日は妻と一緒なので、連れて来るね、といいお店の前に止めていた車の中から出てきた彼女も格好いい服装で、当然DAIWAのペアルックです、とても釣りの帰りとは思えません、それから、彼の口から「釣女の家内です」、と紹介してもらったので、御名前凄く珍しいですね、と言ったとたん大爆笑されてしまいました、その後、なごやかに、巷では釣りガールが流行り、その女性のことを釣女(つりじょ)と言うことの説明を受けました。全くもって知りませんでした。その時の衝撃は、浦島太郎もしのぐ出来事でした。彼らが帰ったあと本屋さんで、釣り情報紙をあわてて読みあさりました、そこで新たにわかった事実が、最新ウェアは磯の薫りを防ぐ、防臭加工も施されている模様、う〜ん完璧!

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